電子ドラムって練習用なの?

Pocket

生ドラムと電子ドラムにはどんな違いがあるのでしょう。

電子ドラムは生ドラムの練習用として使うものと思っている人もいるのではないでしょうか。

では 、ドラムとはなんでしょう・・・。

 

まずはドラムの仕組みについて説明しますね。

ドラムは組み合わせが自由です。ドラムセットは、大小のドラムやシンバルを中心に、いろいろな打楽器を組み合わせて、それぞれの特徴を活かしながら1人で全部演奏できるように工夫されたものです。自分のイメージに合わせて自由にセッティングできるので、楽器の種類や数も多種多様です。タンバリンやカウベル、ブロック、木魚など装飾的な音が出る楽器を付けたり、電子ドラムを組み合わせるドラマーもいます。

全体図

 

ドラムセットの基本構成は、タムタムとフロアタム、それにバスドラムとスネアドラムを合わせたものです。

1 バスドラム 右足でペダルを踏んで鳴らす低音域のドラムです。

2 スネアドラム 主に左手で叩いて鳴らす中音域のドラムです。

3 タムタム 音程がつけやすいので、フロアタムと組み合わせてメロディアスなフレーズを作るのに向いています。

4 フロアタム タムタムの中で一番低い音域のドラムです。

5 ハイハット・シンバル 主に右手で叩いて鳴らすシンバルです。ペダルを踏むことで2枚のシンバルを開閉できます。開いた状態を「オープン」、閉じた状態を「クローズ」といいます。

6 クラッシュ・シンバル フレーズの頭などでアクセントをつけるシンバルです。2台ある場合は、左右で少し大きさの違うシンバルを並べるのが一般的です。

7 ライド・シンバル 主にリズムを刻むのに用いられるシンバルです。クラッシュ・シンバルよりも大きく、分厚いのが特徴です。

 

並べ方のルールは、奏者の左から右に行くほど音が低くなるように並べるのが一般的ですね。ドラムは、はっきりとした音程がある打楽器ではなく、大きさ、厚み、形状によっても音の高低が変わるので同じ大きさなら同じ音の高さという訳ではありません。

 

次に、電子ドラムについて説明します。

生ドラムと同じように叩いて使用するので、叩く音が全くしないというわけではありません。ですが、生ドラムに比べて騒音は少なく、防音マットなどで振動による衝撃を防ぐことができます。そして、シンセサイザーなので生ドラムにはない音を出すことができ、電子音を出したいというときに便利です。

ドラマーの中には生ドラムの中に電子ドラムを組み込んで演奏する方もいらっしゃいますよ。

 

このように、生ドラムと電子ドラムは形は同じですが全く別の楽器だとも言えます。

電子ドラムの長所としては、ドラムとは違い、どんな叩き方でも同じ音が出せるという点があります。また、先にも書いたように、ドラムにはない音を出せるという点もあげられるでしょう。ただし、電子ドラムをいわゆる生ドラムの代わりに、練習用として使うとなると、短所もあります。

電子ドラムの短所としては、タッチやニュアンスの違いが出しにくいという点があげられます。適当に叩いても同じ音が出せる代わりに、生ドラムの感覚をつかむ練習には向いていないのも事実です。また、生ドラムでなく電子ドラムをメインとして使用する人もいます。

よって、電子ドラムは練習用ではないと言えるのではないでしょうか。

 

 


□練習してみよう[予備知識編]ドラムの記事


ドラムセットの各部名称
スティックの持ち方
ドラム譜の読み方
チューニング
セッティング、片付け

 


□練習してみよう[練習曲]ドラムの記事


第一回「基本的なリズムパターンを叩いてみよう」
第二回「基本的なリズムパターンを叩いてみよう2」
第三回「カウントをしながらやってみよう!」
第四回「よーく聴く」
第五回「最後の集大成」

 

Leave a comment

Your email address will not be published.