バンドをするならこれを読め!

バンドをしてみたいけど何をしたらいいかわからない。プロを目指すってどういうことなの? 趣味で音楽をするにはどのくらいお金がかかるの?などの疑問をインタビューに基づいて、バンドのリアルな現状をお送りします!

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☝︎インタビューを受けているユキさん

目次

必要な機材
スタジオの活用方法
ライブハウス
人とのつながり
自分達の音楽を知ってもらう方法
インタビューさせていただいた方のプロフィール

《必要な機材》

『バンドをやる上で機材にお金をかけるべきか?』

バンドを始める上で誰しもが何かしらの機材を購入でしょう。数多くの人たちがプロを目指すバンドマンは高い機材を使い、趣味で活動しているバンドマンは機材にそこまでお金を賭けていないというイメージがあると思いますが、果たしてそのイメージが本当に正しいのかどうなのかということをこの記事で紹介していきます。

 

・プロを目指すバンドマンはいくらの機材を使っているのか?

今回はプロを目指すギタリストとドラマーにいくらの機材を使っているのかを聞いてみました。今回インタビューしたlicalというインディーズのバンドのギタリストの川上駿さんはFender JapanのJazz masterというギターを使用しています。Fender Japanはアメリカで有名な楽器会社のFenderの安価モデルを発売している会社であり低価格でありながらも本家Fenderに勝るとも劣らないクオリティーが特徴で値段の相場は5万から15万と初心者でも手の出しやすい値段設定です。
また同じインディーズ界隈で活動している『空中メトロ』のギターボーカルゆきりさこさんは老舗ギター会社Fender USAの15万のTelecasterというギター使用しているそうです。同じく空中メトロのベースギターの外山さんはSadowskyというメーカーのベースであり、価格30万だそうです。同じメジャーを目指すバンドでも機材の値段にばらつきがあることがわかりました。

 

・趣味でやっているバンドマンは機材にあまりお金をかけないのか?

次に趣味でバンドをしている人の機材を紹介していきます。関西私立大学の軽音サークルで活動しているあるバンドマンは、

「エレクトリックベース」
・Yamaha TRBX505
・Ernie Ball Musicman Stingray
「エレクトリックギター」
・Epiphone MKH Les Paul custom
・Fender Classic series 60’s Stratocaster
「アンプ」
・Peavey Envoy110
「エフェクター」
・Zoom B3、MXR Dyna comp
・BOSS Blues Driver
・BOSS Metal Zone
・Blackstar HT-Delay
・Darkglass Electronics B7K
と多くの機材を所持しているそうです。このことからわかるのは、趣味だからといってお金をかけないわけではないということです。趣味で活動をしている人でも数十万の楽器や大量の機材を使用する人もいれば、数万円の初心者セットの楽器で何年も積極的に活動している人もいます。今回インタビューしてプロを目指す人と趣味でバンドをやっている人では機材の違いよりも意識の違いが大きいとわかりました。プロを目指している人は様々な楽器を手にとって自分にあった楽器を選択し、バンドメンバーがどのような楽器を使用しているか踏まえた上で、自分の役割に適した楽器選びをしていることがわかりしました。もしこれからバンドをやりたくて機材を買おうとしている人は、値段だけで判断するのではなく、自分のやりたいバンドにあった機材や自分の手にあった機材を選んで買うことをお勧めします。

《スタジオの活用方法》

バンドを組んでライブをするためにはスタジオを利用し、メンバーとの練習をする事が大事になってきます。スタジオを利用するにあたって自らがとるべき行動やマナーについて、スタジオ246心斎橋店の中村さんにお話を伺いました。

 

・スタジオを利用する上で気をつけるべき事や、マナーが悪いと感じられる人とマナーが良いと感じられる人の特徴とは?

A.まず当たり前な事ですが、ルールと秩序を守って行動する事が最も大事です。スタジオにはデリケートで少しの事で壊れてしまうような機材がたくさんあるので、飲食物を持ち込んだり無茶な使い方をしたりする事は絶対にしてはいけません。
マナーが悪いなと感じられる人は挨拶ができない人や時間を守れない人や話を聞かない人などがあげられます。知らない内に機材が壊れていたりする事もあるそうなので、機材が壊れてしまった時も対応してもらえるように礼儀をしっかり持って行動しスタジオと接する事が大事です。
マナーが良いなと思われる人はその逆です。挨拶はもちろん、人の話をちゃんと聞いたり分からない事があれば聞くなど節度を守れる人が印象良く思われます。時間を守れる人は印象良く思われるので、第一に時間は必ず守るようにしましょう。

 

・スタジオ勤務の人がお客さんのお願いで今までで無茶だなと思ったものは?また、どこまでの範囲なら了承出来る?

A.スタジオ勤務の人はスタジオの業務以外を頼まれる事が多く「ここに入らない物を預かってくれ」「長期間も物を預かってくれ」「メンテナンスをしてくれ」や「他の人の電話で別の人の予約をとる」といった自分勝手になるような事はスタジオの人にとって迷惑になります。お店側に迷惑がかかるような事はやめましょう。指定の時間を取って欲しいとだけ頼んで、スタッフの説明を聞かないという失礼に当たる行為も避けましょう。
どこまで了承出来るかはそのスタッフのスキルにもよります。人によって時間のかかるものや、そのスタッフの力量で他のお客さんに迷惑がかかるかどうかで全く変わるので一概にどこまで了承出来るかは分からないそうです。常識の範囲内でのお願いを心掛けましょう。当たり前に不可能な事、先程の荷物の様な事は対応出きないそうなので迷惑な頼み事はしないようにしましょう。
例えばドラムのチューニング方法を教えて下さいといった機材に関して分からない質問などは、仕事上の事なので快く受け入れてくれます。

 

・1バンドの平均的練習時間はどれくらい?

A.人にもよるが年代的に凄く変わります。プロ思考を持った本気バンドといった数々のライブをこなすバンドなら長く時間を取る時は4、5時間は当たり前で取るそうです。会社員や20代後半~30代後半の人達などは、大体午後6時~11時の間に2時間取ったりする程度です。高校生とかだと1時間で終わらせる所も多いそうです。
自分に合った練習時間を予約するようにしましょう。

 

・バンドを活動するにあたってチラシ(フライヤー)を作る事は必須になってきているが、そのスタジオを使った事のないバンドでも置いてもらえるの?

A.フライヤーは基本誰でも置いてもらえる事ができます。しかし、頻繁に利用して下さっているバンドは置くだけではなく壁に貼ったり、優先的に置いてくれたりします。

《ライブハウス》

バンドをするにあたって、ライブをすることは必要不可欠です。そしてライブは主にライブハウスで行います。
そこで、大阪のアメ村付近にある北堀江club vijonのブッキング担当大田孝志さんに初めてライブをするところから当たり前のように払っているドリンク代、ノルマなどについて、お話を伺いました。

 

・バンドを始めてからライブハウスにでるために、しなければいけないことはなんですか?

A,オリジナル楽曲が出演持ち時間分演奏出来るのなら、「ライブハウスに出る」ことは可能です。ただ、少しでも自身のバンドの事を知って欲しい、良いイベントに出たい、お客さんをどんどん増やして欲しい、というならば、まずは「デモ音源」「official web site」「Twitterアカウント」の3つを用意して頂ければ、出演前の宣伝告知が最低限出来て、出演後にライブ観ていただいたお客さんが良いなと思った人が、後日今後のライブ、リリース情報もチェックし易くなるので、ライブが決まるまでには用意して欲しいです。あ、書くまでもないですが、素性の知れない人は出演させてくれるライブハウスはほとんどないかな?(笑)

 

・ライブをする際に持ち時間や、リハ時間が決められると思うのですが、それはどのように決められてるのですか?

A. 持ち時間、リハーサル時間は、平日のブッキングイベントならば30分をフォーマットとして出演時間決めております。初めてライブを観るお客さんが集中力を切らさずに観て貰えるように、長すぎず、でもバンドをしっかり見せられるよう短すぎない30分になっています。また、まずは30分のライブをしっかり観せられるようになることが、ワンマンライブ、ツーマンライブ等の長尺ライブを熟すことの出来るステップアップになることも、理由の1つとして挙げられるかと思います。これを基準として、ブッキングするバンドが平均して動員するであろう見込みを予測し、バンド数、出演時間/リハーサル時間を調整しています。

 

・持ち時間、リハーサル時間はバンド側の都合での変更などは聞くことはあるのでしょうか?

A,持ち時間に関しては、ライブハウス、主催者の趣向で決めていますので、バンド側の都合で変更が利くことはほとんどないのではないかと思います。リハーサル時間に関しても、同じです。が、リハーサル時間の方はイベントによっては融通が利くこともあるかもですので、事前にスタッフさんに相談してみても良いかと思います。

 

・バンドがライブハウスに出る際にノルマが課されると思うのですが、どういう基準でノルマの金額など決められてるのですか??

A.ライブハウスやブッキング制作する人間にもよりますが、僕の場合は年齢、ジャンル問わず、平日どんなイベントでも自身を観に来て貰えるお客さんが「10人」固定で作れるようになって欲しいという意味合いで、10人呼べればバックを返せるようにすることが多いです。

 

・ノルマはどれくらいのお客さんが呼べるようになれば無くなりますか?

A.、基本的には「ノルマ人数をクリアする回数が多くなり、自主イベントを定期的に開催してくれているバンド」「サマーソニックやフジロック等の大型フェスの出演や、全国流通盤のリリース等を経て、バンドの知名度が上がり対バンを希望されることが増えてきたバンド」になれば、ノルマの提示がなくオファーされることが多くなります。

 

・ドリンク代はなぜ、必ず入場時に払わないといけない仕組みになっているのですか?

A. ライブハウスを営業するに当たって、国に「飲食店」として届出を出しているライブハウスがほとんどです。そして、飲食店として営業するためには、お客様に飲食物を提供しその対価としてお金を得る必要があるのです。 逆に言えば、飲食物を提供し対価を得ない場合は、飲食店としての届け出ができなるということです。そういった理由で、来場いただいた全てのお客様に何かしらの飲食物を提供しているという見え方を崩してしまうと、営業許可を貰う際の広さなどの条件がとても厳しくなってしまい、小規模ライブハウスのほとんどは、飲食店扱いでなくなった途端に営業出来なくなってしまいます。
また、ドリンク代金ですが、¥600と言う設定で販売する事によって利益が生まれ、そういった利を出す事によって、新しい機材への買い替えや、メンテナンス費に回せるお金が増え、出演者に過剰なノルマ保証を課すこともなく運営出来る、と考えています。

 

・イベントを組む際に、日程や出演バンドは何を基準に決めるのですか?
そこにジャンルなどは関わってきますか?

A. 日程に関しては、特に基準はありません。が、どのライブハウスもそうですが、土、日、祝日等のお客さんが集まり易そうな日程は、ホールレンタルの問い合わせがほとんどとなり、ブッキング制作することは、ほとんどないと言えます。出演バンドに関しては、お客さんを共有し易いように、なるべく同じ音楽ジャンルで組むことを意識していますが、表には見えない隠れたところで音楽的なルーツに共通点が見えた場合は、ジャンルが違うとしても、同じイベントにブッキングする事もあります。

また、同ジャンルのバンドばかりとの共演を繰り返していると、思考も趣向も凝り固まってしまう事が多いので、「あぁ、こんな音楽やアプローチの仕方もあるんだな」という事を感じて貰うために、敢えてオールジャンルのイベントに趣向を説明した上で出演オファーをさせて頂く事も少なくありません。また、どちらの場合も、「演奏力、知名度、動員力が同じレベルのバンドばかりを集める」というパターンと、「演奏力・・(省略)等が優れているバンドをゲストactとして迎え、残りはそのバンドと共演する事でレベルアップを計って欲しいバンドを集める」というパターンと、大きく分けて2つの組み方を主流としております。いずれにしても、その時々でバンドが置かれている状況や、求めているものによって出演するイベントの提示が変わってきます。

 

・ライブハウスからみて、迷惑なお客さんや出演者などはいますか??

A.機材が壊れてしまうのではないかということを考慮していない行動を取る方や、自分以外のお客さんがライブを観る妨げとなる行動を取る方、所謂ルールを守らない、モラルがない方は、
出演者、お客さん、どちらの立場でも所謂「迷惑」を被ります。幸い、ウチに出入りして頂いているバンドマンやお客さんは、ほとんどの人が周りのお客さん、ウチのスタッフにも気遣いいただける方ばかりなので、トラブルが生じる事はありませんが、他のお客さんに迷惑が掛かるなと判断した場合、例えばライブ公演が行なわれている最中に、フロアで大きな声で会話を続けたり、他のお客さんの観賞を妨げてまで撮影に熱中する撮影スタッフ等、こちらから注意させていただくこともあります。

 

・ジャンルなどでお客さんの格好や年齢層、性別などは変わってきますか?

A. 様々なイベントで様々な格好をする方が居ますが、確かにジャンルによって趣味や好みが違ってくることが多々なので、格好(服装)は変わってくると言えなくありませんね・・・(笑)
例えば若いお客さんが多いロックバンドでしたら、Tシャツ姿で動き(踊り)易い格好をしているお客さんが多かったり、クラブミュージックよりのイベントだったらお酒をたしなむ大人の方が多かったり、ヴィジュアル系バンドのイベントだったら女性が多かったり・・・etc、必ずしも絶対一律同じような人しか来ないというような事はありませんが、割合はジャンルによって変わると言えると思います。
また、ライブハウス、イベント主催者側で、上記したお客さんの傾向で、「この日はお酒がたくさん出そうだな」「ご年配の方が多そうなので、座席を用意しようかな」「若いお客さんが多いので、終演時間あまり遅くならないようにしないと」・・等の対策を考える事も少なくありません。

 

・いま、売れているバンドの特徴はなんでしょうか?

A. レーベル、マネージメント事務所の指向に頼るばかりでなく、自身で考え、行動を起こしているバンドが「売れている」に繋がっている時代に、年々なってきているように思えます。自身のバンド(音楽)の楽曲やライブの「惹き」はどこなのか、そしてそれを最大限にアピール出来るような活動方法はないのか、それに伴うリリースの仕方を考えたり、イベントを組めないのか・・・etc。様々な事を自身で考え、行動することが大事だと思います。それに対する資金(予算)はいくらあるのか、行動を起こすに当たって必要な知識や資材は何なのか。セルフプロデュース、セルフマネージメントをするに当たって、たくさん考えなければならないこと、勉強しなくてはならないことがありますが、それを「苦」ではなく、楽しめているバンドが「売れている」に繋がるように思います。これは、バンドに限らずな話しではあるのですが。(苦笑)

《人とのつながり》

人とのつながりというのはバンドをやっていく上でとても大切なものです。ではなぜ大切なのか具体的に説明していきます。

・バンドを組む

学生であれば所属団体(部活、サークルなど)で組むことがほとんどでしょう。また場合によっては団体同士の交流でそこで知り合い始めたりすることもあります。他にもライブハウスの人の紹介、スタジオや楽器屋のバンド募集の張り紙やSNSでの募集で出会うこともあります。自分で動いてみれば案外身近なところに出会いというものはあるものです。

 

・ライブがしたいとなった時
学生ならば学内で行う団体でのイベントやライブだったり、団体内の人に出演オファーがきてライブハウスでライブをしたりします。そこから本格的に活動をするならば、ライブハウスの人にCDを渡して自分たちを売り込んでいくか、ライブハウスのイベントに参加することです。そこでライブハウスのスタッフの人や出演者の人と関係を持てることができれば次の出演もスムーズに決まるでしょう。

 

・本格的に活動をするならばライブハウスの人と関係を持ち信頼を得るのが大切
ライブハウスの人から信頼を得ることができればそのライブハウスのイベントに呼んでもらえたり、インタビューや、インディーメーカーの方に宣伝をしたり、といった広報活動をしてもらえたり、応援してくれるライブハウスがあれば強みができます。またその信頼や期待を自分たちが背負うということで責任感や活動の目的がはっきりしてきます。そこがモチベーションに繋がったりするでしょう。

 

・バンド間の仲も大切
同じ舞台を目指す仲間たちと仲良くするというのも必要なことです。仲良くして一緒にライブをしてもらえるくらいの仲になることができればこれもまた自分たちの名前を広める上で大きな効果を生むことができます。親しくなったバンドと共にライブをし、そこでまた新しい繋がりをどんどん作っていきましょう。

《自分達の音楽を知ってもらう方法》

バンドの情報を発信していくというのはバンド活動においても非常に重要です。
いくら活動していてもお客さんに自分のバンドを知ってもらわなければ意味がありません。それでは発信方法について紹介していきましょう。

 

・簡単な発信方法

一番簡単な方法はTwitterやFacebookと言ったSNSを使った方法です。
動画や写真といったわかりやすい情報を簡単に発信でき、多くの人に見てもらうことができます。しかし、たくさんの人が使っているため埋もれてしまいがちにもなります。今回インタビューをしたlicalという大阪のインディーズのバンドは芸術的なところを大切にしているため、「メンバーがピースしている写真や楽しげな写真は上げない」や「曲に注目してもらいので、顔を上げないよう、言葉遣いにも注意している。」などの決め事があるそうです。このように、バンドイメージやコンセプトをしっかりと短い文章や写真で伝えることが大切です。

 

・CDを作る
イメージや雰囲気を一番に伝えるためには、実際に曲を聞いてもらうのが一番です。CDやPVといったものを作ってみましょう。
環境が揃っているのなら自分達だけでCDを製作することも可能ですが、基本的に15万円ほどの費用があれば誰でもレコーディングスタジオを借りてCDを作ることははできます(レコーディング費用約10万円 プレス費用500枚で約5万円)。それを元にPVを作ったり、CDをどう売り込むかなどが重要です。

 

・CDは作ったけど…どうすれば? 

サンプル音源や自分たちのCDを持つようになると宣伝の幅が大きく広まります。自分たちのCDをライブで手売りするのはもちろん。サンプル音源をラジオ局やライブハウスに配ることによってピックアップしてもらったり、ライブハウスでは他のバンドの転換BGMに使ってもらえるなど自分たちの音楽を聴いてもらう機会が増えます。
また少しいやらしい話になりますが、自分達より影響力のあるバンドなどに自分のCDを渡すと気に入ってくれた場合にピックアップしてもらえたり、ブッキングしてもらえることもあります。

 

・地域の人間に知ってもらう

バンド情報を発信してライブを見にきてもらう上で遠方から来てもらうことは難しいので、自分が活動をしている土地のバンドファンに知ってもらうことが大切です。
例えば鹿児島に住んでいる人が北海道のインディーズのバンドをなかなか知る機会はないですよね? 今回インタビューをさせてもらった大阪のインディーズバンド「空中メトロ」は、知名度のあるバンドが大阪にきてライブをする時などは、ライブハウスの前で自分たちのバンドのチラシを配って宣伝をするなどの方法を取っています。このようにいろいろな方法で多くの人に自分たちを知ってもらうことができます。

 

《当たり前だけど知らないライブハウスQ&A》

・なぜ、ライブハウスに入る時はドリンク代を支払わないといけないの? 

A. ライブハウスは、国に「飲食店」として届出を出しているところがほとんどです。そして、飲食店として営業するためには、お客様に飲食物を提供しその対価としてお金を得る必要があるのです。 逆に言えば、飲食物を提供し対価を得ない場合は、飲食店としての届け出ができなるということです。そういった理由で、来場いただいた全てのお客様に何かしらの飲食物を購入してもらっています。

この体裁を崩してしまうと、営業許可を貰う際の広さなどの条件がとても厳しくなってしまい、小規模ライブハウスのほとんどは、飲食店扱いでなくなった途端に営業出来なくなってしまいます。

また、ドリンク代金ですが、¥600と言う設定で販売する事によって利益が生まれます。そういった利を出す事によって、新しい機材への買い替えや、メンテナンス費に回せるお金が増え、出演者に過剰なノルマ保証を課すこともなく運営出来ます。

 

・ライブハウスにはどんな人が多くてどんな格好をすれば良いの?

A. 若いお客さんが多いロックバンドは、Tシャツ姿で動き(踊り)易い格好をしているお客さんが多く、クラブミュージックよりのイベントならお酒をたしなむ大人の方が多かったり、ヴィジュアル系バンドのイベントだったら女性が多かったりetc、必ずしも絶対一律同じような人しか来ないというような事はありませんが、割合はジャンルによって変わると言えると思います。それっぽい格好をすると場に馴染みやすいかもしれませんね

また、ライブハウス、イベント主催者側で、上記したお客さんの傾向で、「この日はお酒がたくさん出そうだな」「ご年配の方が多そうなので、座席を用意しようかな」「若いお客さんが多いので、終演時間あまり遅くならないようにしないと」……等の対策を考える事も少なくありません。

様々なイベントで様々な格好をする方が居ますが、確かにジャンルによって趣味や好みが違ってくることが多々なので、格好(服装)は変わってくると言えなくありませんね……(笑)

インタビューした方のプロフィール
・空中メトロ
2014年結成、残響レコード所属、現役大学生バンド、シングル1枚ミニアルバムを含むアルバムを3枚リリース。
大阪を中心に全国で活動しているの若手ゆるふわオルタナティブバンド。
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・lical
平均年齢18歳、トリッキーな拍子にのれるメロディーを乗せた楽曲に、多くの人が魅了され、大阪で注目され始めているバンド。
大阪のサーキットフェス「見放題」、「MINAMI WHEEL」にも出演。今年の2/3日には1st single「empsea」のリリースを控えている男女混合4ピースバンド。
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・北堀江club vijon有名アーティストやインディーバンド、コピーバンドだけでなく、アイドルやクラブとしても使われる大阪の暖かいライブハウス。

・246スタジオ
円弘志を社長とし、メジャーアーティストからインディーアーティストまで誰もが愛用しているスタジオ。レコーディングや楽器貸し出し、今日ではライブができるスタジオもある。
・匿名Tさん
関西の有名国公立大学の経済学部、軽音II部所属の一回生。ドラム担当。
・匿名Oさん
関西の有名私立大学の経済学部、軽音I部所属の一回生。ドラム担当。
・匿名Kさん
関西私立大学の軽音サークル所属、1回生。ギター、ベース担当。
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