音楽ゲームを知ってるかい?(後編)

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まずは年齢からです。こうしてみると16歳から20歳までが一番多いですね。傾向からして、学校にも通いながらアルバイトをして金銭的にも時間的にも丁度良いのかもしれません。26歳以上となると社会に出て会社勤め等をする事によって、アルバイトよりもお金に余裕ができますが時間の制限が厳しくなる為ゲームセンターに行けなくなるのだと予測できます。

 

図1

次に音ゲーをはじめた理由・きっかけについてです。

自発的にか友人や恋人と言った人からの勧めが5割以上でした。

勿論テレビやネット等と言ったメディアから入った人もおり、音ゲーという存在の情報発信も少なからず大切になってくるのではないかと思いました。

他のゲームからに関しては、家庭版の音ゲーソフトからの人と(ゲームセンターで)全く別のジャンルを元々していたと言う人との2通りが主でした。ゲームセンター側によるゲーム筐体の配置にもやや関係してきそうですね。

 

図2

ポップスやアニメソングといったメジャーな曲が中心に収録されている音ゲー(jubeatやmaimai)と、オリジナル曲だけで構成されているコアなプレーヤー向けの音ゲー(beatmaniaIIDX)の2強となりました。これもゲームセンターのゲーム筐体の配置や入荷している数、それからゲームセンターそのものの環境(プレーのしやすさや、お客さんの数)が関係してきそうです。

音ゲーに対する魅力や楽しさ

  • 様々な楽曲に出会える事
  • ゲームとして技術の上達が実感しやすい
  • 友達と好きな曲で対戦できること
  • 実力問わずに楽しめる
  • 音ゲーを通して友達が増える

最も多かった意見を絞ってまとめました。様々な楽曲に出会える事は音ゲーを普段プレーしていない方でもある程度は想像できると思いますが、上達を実感しやすいと言う点や実力を問わない事は実際にプレーしている人こそ言える意見ですね。

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音ゲーと聞いて誰もが思うであろう、楽器の経験・未経験に関しては「はい(していた)」が54%、「やろうと思っている」が4%、「いいえ」が42%という、「はい(していた)」と「いいえ」に関してはほぼ半分ずつという結果になりました。また、「はい(していた)」と答えた人はピアノが圧倒的に多く、次にギターやドラムが並びました。一方「いいえ」と答えた人に何故楽器をしないのか調査した所、「楽器に関しては興味がない」や「近所迷惑だから」「難しそう」という理由がほとんどでした。

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続いてライターが気になった点として、音ゲー関係のクリエイターを目指しているかについても調査しました。結果、「はい」と答えた方は19%と低く、「いいえ」と答えた方が81%とかなりの傾きがでました。「はい」と答えた方は主に楽曲の制作を希望している方が多く、次にプログラマーとして活動したいと言う方が続きました。

5.結局私達は何を言いたかったのか

こうして普段音ゲーをプレーしいている方を対象にアンケートを取り、結果を淡々と並べてきましたが、一度よく考えて頂きたい事があります。

音ゲーというジャンルは冒頭でも記載したとおり1996年から存在し、やがて家庭用ゲーム機以外にもアーケードへと世の中のゲームセンターに出てきましたが、“ゲーム”のジャンルとしてはずっとマイナーですよね。そもそもゲームセンターに関して言えば「柄の悪い人が集まる」というイメージを持たれている方も年代によっては少なくないかもしれません。最近は(場所や地域性によりますが)条例等によりそこまで治安の悪い施設ではなくなったものの、音ゲーを含む、様々なゲームが家庭用ゲーム機やスマートフォンで遊ぶのが主流になってからゲームセンターに足を踏み入れるお客さんも少なくなりました。よってアーケードの音ゲーを遊ぶ人も減る一方となりますよね。加えて言うならスマートフォンのゲームは缶コーヒーを買う程度の値段を支払えばずっと無料で遊べる他、そもそも最初から無料でクオリティーの高い物が配信されていますよね。(アプリ内での従量課金等もありますが、今回は割愛します。)

実際にアンケートに答えて頂いた方からは「衰退しそう」「人気が低迷すると思う」「人が減って曲だけが増える」と言ったマイナスな意見が非常に目立ちました。
1996年に生まれた音ゲーという一つのゲームのジャンルが今にも消えそうになっている中、この記事を読んで少しでも音ゲーに興味を持ち、「遊んでみたいな」と思った上でゲームセンターに足を運んで頂けたら私達としては幸いです。

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