京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

ポピュラーカルチャー学部共通

近代社会文化誌[講義(学部共通)]

担当者: 今田健太郎

 私たちが生活および人生を営んでいくとき、さまざまなコミュニケーションを介してその細部を構成していきます。これは2つの意味を含んでいます。ひとつは、自分が身につけるもの耳にするもの口にするものなどモノや経験を、自分が独自に作り出していることは少なく、たいてい他人から譲られたり、教えられたり、お金と交換したりして得ているということ。もうひとつは、そのようにモノや経験を得るための私たちの社会的なふるまいも、他人から伝えられたり(意識することなく)真似したりするなかで習慣づけられているということです。
 この講義では、主に音楽を中心に、現在私たちのまわりにあるモノや経験が、もともとどのような文脈において生まれ、どのような転用や流用を経て伝播しているのかということを知ると同時に、そうした私たちのコミュニケーションそのものについて検討します。