京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

音楽学科

制作演習 [文章表現][演習]

自分の好きな音楽を、自分の言葉で自由に表現してみませんか?
〜音楽の社会的・文化的意義を分析し、それを踏まえて音楽を届ける新しい方法を模索します 

担当者: 岡村詩野

音楽を作る人も、メディアやイベント制作、マネジメントに興味がある人も、音楽を言葉で表現することはとても意味のあることです。
それになにより、自分が好きな音楽を好きなように言葉で表現することは本当に素晴らしいことなのです。
「あなたが好きな音楽はどういうものですか?」と誰かに訊ねられて、「カッコいい」「最高」という勢いのある一言以上の表現ができたらきっととても素晴らしいことですよね。

ですが、実際に文章を書く際には、

(1)正しい文法で書く。
(2)語彙を増やす。
(3)文章の目的に適った書き方を選ぶ。
(4)冷静な目で推敲する。
(5)文章の中の論理を発見する。

というようなことが求められます。もちろんこれらは大事な項目なんです。ですが、この授業ではそうしたマナーだけに縛られず、
音楽のことを言葉、文章で自由に表現してみる楽しさを味わってほしいと考えています。

自分で好きな楽曲を選びそれについて自由に表現していきます。
また、受講してくれた全員で同じ楽曲について書いてみることにもトライしていきます。 
楽曲解析という固い内容ではなく、その曲を聴いてどう感じたか? それを心の言葉で書いてみる。そんなイメージの授業になります。