京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

音楽学科

制作実務研修2[演習]

担当者: 永田純

 「制作実務研修」は、みなさんが自身の進路や将来像を考える具体的な機会となるべく開設された科目です。
 ポピュラー音楽をとりまく環境は、現在激変しています。これについて、永田自身は以下サイトの「メッセージ」に記した通りの認識をしています。
 http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/nagata-jun/
 この変化の背景については、実はこの100年程度の音楽産業の歴史の中で捉えられる次元のことではなく、「所有」から「共有」に向かう大きな流れの中で、つまり、ここ数百年の資本主義の歴史、あるいは、それこそ人類史の中での大きな 転換期として捉えるのが相応しいほどのものと言えるでしょう。
 そのような中で、みなさんひとりひとりが、今後音楽とどう関わりながら、どう社会に立っていくか。音楽と共にどう人生を過ごしていくか。ゲストの方々をお迎えし、4日間に渡って「音楽と世の中と自分」について考えていきます。
 お迎えするゲストは、極めて2017年的に、かつ、自然に等身大に、また、本当にかけがえのないものとして、音楽に関わる活動、あるいは、上述の視点で音楽の今後を考えるときに非常に参考になる活動を続けていらっしゃる方々、との基準で、数名を選考し依頼します(実績:14年度4名、15年度7名、16年度9名)。

 表層的な「仕事」「職業」の理解に留まらず、それぞれの方の音楽との関わり方/社会との関わり方の原点を感じ、自らを考える場になることを期待しています。
 また、「進路や将来像を考える」ことは、「そこに向かって、今日からなにをするか」ということでもあります。本授業が、みなさんひとりひとりが音楽を、社会を、自分を見つめる機会となり、自身の可能性に気づき、そして具体的な行動のきっかけとなることを望みます。