京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

音楽学科

基礎実習2Z/5Z[実習]

担当者: 秋吉康晴,谷口文和,長門洋平

【前期】
 音楽はどのような音でできているのか。音楽をより魅力的にするために、どのような音にすれば良いのか。音楽の質を高めていくには、まず自分自身が、音楽の持つ構造や個々の音の繊細な違いを感じらるようにならなければならない。そこで当科目では、身の回りの音を録音し編集することや、既存の音楽を徹底して聴き込むことを通じて、音楽やその素材となる音への理解を深めることを目指す。
 前半では、録音や音響編集の仕方を学びながら、自分たちで集めた音の響きを活かした音響作品を制作する。後半では、グループでの議論を交えながら音楽を言葉や図で表すことを練習するとともに、ジャンルや時代ごとのスタイルを把握する。期末課題として、各自が選んだ曲の特徴を記述したレポートを作成する。 

【後期】
 音楽産業が大きな転換を迎えている現在、音楽家も自分自身で多様な手段を駆使して音楽や情報を発信していくことが求められている。当科目では、そのために必要となる知識や技能を身に付けるための訓練として、テーマに沿って調査や議論を行い、そこで得た知見をもとに、各種メディアを用いた情報発信のプロジェクトを実施する。
 前半では、音楽家へのインタビューを編集して記事にまとめることを通じて、「読み物」として言葉を組み立てることを学ぶ。また、音楽産業や音楽文化に関する資料やニュース記事を読み、グループでテーマを設定して調査や議論、意見の取りまとめを練習する。後半では、ウェブサイト、動画配信番組、フリーペーパーといった情報発信を行うプロジェクトを立ち上げ、取材や記事執筆、デザイン、宣伝などを分担して制作を行う。期末課題としてプロジェクトの報告書をまとめる。