京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

音楽学科

応用実習2Z/4Z [音楽と、次のビジネス][実習]

担当者: 永田純

 「応用実習」中、「届ける」ことに積極的にフォーカスし、通貫して実践する唯一のカリキュラムです。
「音楽を””世の中に、相応しく、存在させる””こと」を、頭と手とカラダを使って実現していきます。

 実際の授業では、履修者の人数や個性によりいくつかのグループに分かれた上で、いくつかのプロジェクトを立て、これを実現していきます。
個々のプロジェクトについては履修生と担当教員との協議により決定します。
1コマ、あるいは数コマの授業で形にできるものから、数日、半期を要するもの、通年で取り組むものまで、いくつかのプロジェクトを並走させる形をとります。

 具体的なプロジェクトとしては、ネットレーベル運営やライブイベント開催、キュレーションサイト開設などのポップス領域に近いものから、BGM や環境音としての音楽のあり方、音楽療法など特別な目的を持つものについてまで、また、録音音源や実演に留まらず、ワークショップなどまでの、できるだけ多くの形態に目を向けます。
わたしたちにとっての最初の””世の中”” は、キャンパスです。当初のプロジェクトは学内施設のBGM 制作やランチライブ開催など、学内の音楽環境を見直すことから始まり、すぐ先には京都の街、そしてその先は世界中とダイレクトにつながることを見据えたものになるでしょう。
また、「届ける」ことに比重を置いた実習ですので、必要になる「つくる」仕事については、同じ応用実習2/ 4 のほかのクラスと積極的なコラボレーションを行う予定です。

 音楽産業の再生が問われている現在ですが、今考えるべきは、音楽をもう一度みんなのものにすること、そして、それを支える新しい循環をつくることでしょう。
この授業が、それを実践し、そして音楽そのものについて、わたしたち自身についてもさらに掘り下げて考える機会となることを願っています。Good business is the best art. -Andy Warhol