▼各部位の名称
とりあえずドラムセットの基本の位置と名前を覚えておくと便利です。
※バンド界隈ではタムで通じるが、クラシック・打楽器奏者界隈ではタムタム(Tam-tam)=銅鑼、トムトム(Tom-tom)=中太鼓。
▼必要なもの
・スティック
まずはこれだけでもOK!
様々な種類がありますが、個人的に初心者におすすめしたいのはPearlの110HCです。
不安な点があれば、楽器屋さんに聞いたり試打させてもらって、自分がしっくりくるものを買いましょう。
・雑誌
基礎練なら雑誌でも十分できます。
厚い漫画雑誌が叩きやすいです。
・練習パッド
雑誌だと跳ね返らない、ロールなどの練習が難しいと思ったらこれ。
これで毎日練習できる・もっと上達したいと思ったらドラムを買うことをおすすめします。持ち運び用、消音メッシュ、スタンド付き…など多くの種類があるので、自分の練習環境や好みで選びましょう。
・電子ドラム
いろいろな機能や音を楽しみたい、動きの感覚を掴みたい人に。
(※普通のアパートだと騒音の原因になります)
・生ドラム
本番さながら・存分に良い音の出し方を研究できます。
音出し環境とお金に余裕があれば、やっぱり生ドラムを買うのが1番。
値段はピンキリですが、基本のセットは5〜8万で十分良いものが売られています(セット売りのシンバルは基本的に音が悪いので後々変えたり増やすのがおすすめです)。
・チューニングキー
持ち歩いておくといざという時に便利です(ドラムセットを買えばついてくることが多い)。
▼楽器のケア
・スティックやドラムは木製が多いので、湿気が多い場所に置くとカビが生えます。
・気温の変化で音も変わるので要チェック。
・ドラムについている銀の輪っか(フープ)に強い力が加わると、変形することがあります。音が変わってしまう原因となるので、注意しましょう。
・シンバルは間違った叩き方をしたり、落としたりすると割れるので、充分注意を!
・使い終わったら一通り拭くのがおすすめ。