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【ep.1 エフェクター編】エフェクターはロマンです

おはようございます。ギターの山口です。
皆様今日もギターを弾いていますか。
私は最近、アコースティックギターを弾くことが多いです。
使用しているのはFenderのエレアコで見た目がとにかくかわいいのです。
Champagneというカラーでゴールドとシルバーの間のような色です。
全然この画像のような色ではありませんでした!

Fender エレアコ Newporter Player Champagne

エフェクターについて

ところで、皆様はエフェクターをご存知でしょうか?
エフェクターとは、エレキギターとアンプの間に繋いで、音色に変化を与える機材のことです。

ずばりこのような機材です。かっこよくないですか!

使い方

使い方は簡単!ギターとアンプの間に、好きなエフェクターを繋ぐだけです!
エフェクターを繋ぐ際は、
①ギターからエフェクターに繋ぐシールドケーブル
②エフェクターからアンプに繋ぐシールドケーブル
の2本のシールドケーブルが最低必要になります。
エフェクターを複数繋ぐ場合は、シールドケーブルより短いパッチケーブルを使って繋いであげましょう。この黄色いのと白いのを繋ぐなら10cmくらいのものの方がいいですね!これは長すぎなのです。
※無駄に長いものだとノイズが増えたり、取り回しも悪く、音もショボくなる弊害もありますがそこまで気にしなくても大丈夫です。

エフェクターの種類

エフェクターには種類があり、それぞれ音色、用途などが違います。

歪み系
オーバードライブ、ディストーション、ファズなど
空間系
ディレイ、リバーブ、コーラスなど
モジュレーション系
コーラス、フランジャー、トレモロなど
フィルター系
コンプレッサー、イコライザーなど
ピッチシフト系
ピッチシフター、オクターバーなど

なんのこっちゃですね。。。

エフェクターの分類

エフェクターを買う際にまず2つの分かれ道があります。

1つ目が、コンパクトエフェクター

2つ目が、マルチエフェクター

この2つの違いは搭載されているエフェクトの種類です。
コンパクトエフェクターでは、先程紹介したオーバードライブ、ディレイなどのエフェクトが1つのエフェクターに1種類入っています。
操作が簡単で扱いやすく、複数のコンパクトエフェクターを組み合わせて自分好みのエフェクトを作れたりとこだわりがいがあります。


また、1台1台に見た目、音色などに個性があり、集める楽しさ、コンパクトエフェクターを並べる楽しさなど沼にハマる要素がたくさんあります。

デメリットとしては、1つのエフェクターに1つのエフェクトということで、必然的に色々集めているとコストがかかってくる。エフェクターが増えれば増えるほど運搬が大変に、、、。ちなみにエフェクターボードというケースに配線した状態で入れて運搬するのが一般的です。



マルチエフェクターは、1台に基本的なエフェクト全てが搭載されています。
複雑な設定をしない限りは、これ1台で音作りを完結することができることはもちろん、様々な種類のエフェクトを実際に触って試すことができるのはマルチエフェクターならではの魅力です。


デメリットとして、色々なことができる故に操作が難しく使いこなすのに一苦労してしまいます。

私自身がそうでした。
ただアンプに繋げばいいというものでもなく、繋ぐアンプの種類によってアウトプット(コンボアンプなのかスモールアンプなのかラインなのかなどややこしい)を変更しなければいけなかったり、アンプシミュレーター(ギターアンプを鳴らしたような音を、ギターアンプを通さずスピーカーも鳴らさず、音声信号の加工だけで実現するエフェクター)が原因で音がシャリシャリなんじゃこりゃ、ギターが原因でハウリング(ピーといった不快な音)が起きているがもはや自分で処理できないなど、、、。話し出すとキリがなく、おまけに意味がわからない。

これが初心者とマルチエフェクターとの関係性です。難しい!ややこしい!

私のオススメ

コンパクト、マルチ互いに良し悪しがありますが、私が最初にオススメするのは、
マルチエフェクターです。
様々なエフェクトを使えるというのはある種、エフェクターのロマンの核のようなものだと思います。先程の空間系、モジュレーション系など言葉で知るよりも実際に触って試すのが1番わかりやすく楽しいはずです。多分。
ギターに無限の可能性を与えてくれるのがエフェクターだと私は感じています。
ゆくゆくコンパクトエフェクターでこだわりボードを作ったとしても
曲中でピンポイントで使いたいエフェクトがある場合にも活躍します。

まずは、マルチエフェクターで様々なエフェクトを試し、
エフェクターの楽しさを感じてください!
そこからあなたは自由です。
マルチエフェクターを使いこなし極めるのもあり。
歪み系のお気に入りのコンパクトエフェクターを探すのもあり。
エフェクターなんていらねぇ!アン直こそが至高!あり。

エフェクターとは如何に自分が気持ちよく、楽しく、弾きやすくできるかなのです。

ちなみに私は、コンパクトエフェクターとマルチエフェクター両方をボードに入れています!
メインの歪みの音はコンパクトエフェクターを複数組み合わせ、
マルチエフェクターは飛び道具的な使い方をしています!


次回は、エフェクターを更に深ぼる!エフェクター歪み編!何卒!





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