多文化環境で制作する
Shared Campusのサマースクールでは、Hacking Global Pop Iconsという平均3週間ほどのプログラムのなかで、加盟校の学生たちが一箇所に集い、レクチャーやワークショップ、フィールドワークに参加しながら作品制作を行います。今、世界で問題となっている課題に多文化環境のなかで取り組む手がかりを手に入れられるはずです。サマースクールには主にShared Campusに参加する7つの芸術系高等教育機関から学生が参加します(チューリッヒ、台北、シンガポール、ロンドン、香港、京都……)。語学留学では物足りないけど、長期留学はまだちょっと……という方にもぴったりです。国際的なキャリアへの入り口として、是非参加を検討してみてください。
2024年のサマースクールの募集が始まりました。
応募資格
サマースクールは学部生及び大学院生が対象となります。基本的にすべての学部・学科・コース、大学院研究科から参加できます。詳細は事務局ホームページを参照してください。
サマースクールでの運用言語は英語です(※)。特に具体的な資格や点数は指定されていませんが、グループワークやディスカッションが主体になるので、ある程度英語でコミュニケーションする力は不可欠です。
※サマースクールの形態によっては、教員がコミュニケーションをサポート出来ます。また、応募書類の作成支援もありますので、応募を考えている方は、必ずリンクのメールニュースへの登録してください!
応募に必要な書類(英語)
- ステートメント(A4一枚以内):あなたのバックグラウンド(出身地、勉強してきたこと、アンデンティティーなど)や興味のあること(異文化交流、環境問題、コラボレーションなど)を書いてください。あなたが参加することでサマースクールにどのような視点を持ち込めますか? サマースクールにどんなことを期待していますか?
- ポートフォリオ:応募するサマースクールの目的及び内容に即したサンプル作品一点(pdf、動画、音声ファイル)
選考プロセス
サマースクールには定員があります。応募者全員が参加できるわけではありません。必要な書類を揃え、以下の要領で応募してください。
応募締切:2024年4月15日。応募する場合は、必ずリンクのニュースメールに登録してください(登録がない場合、履修登録が出来ませんので気をつけてください)。
結果発表:選考結果は、2024年5月3日までにメールで通知します。
単位互換制度
このShared Campus(サマースクール)は、学籍番号が223・222・221で始まる方は社会実践力育成プログラムの「大学連携プログラム」、学籍番号が220・219・218・217で始まる方は「海外ショートプログラム2」、大学院M1・M2生は「プロジェクトワーク演習1」として単位化します(学部生で学籍番号が216以前の方は別途お問い合わせください)。
大学院博士後期課程の学生については、単位化はありませんが、興味のある方はぜひご参加をお待ちしています。
費用
受講料は無料(京都精華大学に所属する学生及び大学院生に限る)
現地に赴いて対面受講する場合、以下を負担する必要があります
渡航費
宿泊費
生活費
その他(VISA取得費・海外旅行保険費など)
メールニュース
◎サマースクールの詳細は毎年春先に発表されます。また、英語でのオンライン説明会や日本語での説明会を実施する予定です。参加に興味のある学生は、情報をいち早く確実に入手するためにも、こちらのリンクを使ってメールニュースに登録することをおすすめします。