[ディストーション、オーバードライブ、ファズ]歪み系エフェクターの使い方

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今回は歪み系エフェクターを取り上げたいと思います。

歪み系エフェクターには、オーバードライブ、ディストーション、ファズの3種類があります。

しかし、これらの分類はあいまいで、明確な定義はありません。

 

・オーバードライブ(OverDrive)

オーバードライブは比較的軽く歪むエフェクターです。なので、歪みの深さを設定するつまみを最小にすると、ブースター(音量を上げるエフェクター)としても使用できます。ディストーションに比べるときめ細やかな歪みなので、コードカッティングやアルペジオに向いています。

 

・ディストーション(Distortion)

ディストーションは、オーバードライブよりも深く歪むエフェクターです。オーバードライブに比べると荒い歪みだと言えます。音の粒が荒くなるため、コードカッティングやアルペジオには向いていません。

 

・ファズ(Fuzz)

ファズは、ディストーションよりも深く歪むエフェクターです。倍音が著しく強調され、調整によっては濁った音色を得ることができます。荒い歪みで、リフやソロプレイに向いています。

 

※音源はあくまで参考程度と考えてください。

※使用エフェクター

・ZOOM MULTI STOMP(オーバードライブ、ディストーション)

・LogicのPedalboard内にあるCandyFuzz(ファズ)

 


原理


1、元の波形です。

2、振幅制限をかけます。

3、波形を増幅させます。

4、波形が変形し歪んだサウンドになります。

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今回は、このディストーションのエフェクターで歪み系エフェクターについているつまみについて一つずつ見ていきたいと思います。

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画像引用:BOSS DS-1X | Distortion

 

音作りをする前に

・ギターについているVolume、Toneのつまみは最大にしておきましょう。

ギターについているVolumeのつまみは歪み量に、Toneのつまみはアンプ、エフェクターのトーンコントロールに影響してしまいます。セッティング時には最大にしておきましょう。

 

・アンプでCleanの音作りをしておきましょう。

Clean(音にエフェクトをかけていない状態)の音が良ければ、歪みの音も自然とよくなります。先にCleanでの音作りをしておきましょう。

※逆に、アンプのトーンコントロールはフラット(中央)にしておくという手もあります。これによって、エフェクターのみで音色を作っていくことができます。

 

・エフェクターの各つまみはフラット(中央)にしておきましょう。

 

 

それでは、エフェクターについているつまみを一つずつ見ていきましょう。

 


「DIST」


このつまみは、エフェクト音(エフェクターをONにした時の音)の歪みの深さを設定するつまみです。

※エフェクターによっては、「DRIVE(ドライブ)」や「GAIN(ゲイン)」と表記されています。

※「Dist」はDistortionの略です。

 

「Dist」を左に回す(値を下げる)とCleanの音に近づいていきます。

「Dist」を右に回す(値を上げる)と音が深く歪んでいきます。

 

試奏する時は、歪みの範囲(最小値と最大値)を確認するといいと思います。

 


「HIGH(ハイ)」「LOW(ロー)」


このつまみは、エフェクト音のトーン(音色)を設定するつまみです。

※エフェクターによっては、「TONE(トーン)」と表記されています。

 

「HIGH」「LOW」と表記されているもの

「HIGH」を左に回す(値を下げる)と、高音域の音量が小さくなります。

「HIGH」を右に回す(値を上げる)と、高音域の音量が大きくなります。

「LOW」を左に回す(値を下げる)と、低音域の音量が小さくなります。

「LOW」を右に回す(値を上げる)と、低音域の音量が大きくなります。

 

「TONE」と表記されているもの

「TONE」を左に回す(値を下げる)と、低音域が強調されます。

「TONE」を右に回す(値を上げる)と、高音域が強調されます。

 

高音域の音量を上げると、音の輪郭がはっきりとしますが、上げすぎると耳に痛いサウンドになってしまいます。

低音域の音量を上げると、音の迫力が増しますが、上げすぎると音がこもってしまいます。

 


「LEVEL(レベル)」


このつまみは、エフェクト時の音量の設定を行うつまみです。

エフェクトをONにした時と、OFFにした時の音量が急激に変わる事の無いように、エフェクトをONにした時と、エフェクトをOFFにした時の音量が同じぐらいの音量になるように調整していきましょう。

 

「LEVEL」を左に回す(値を下げる)と、エフェクト音が小さくなります。

「LEVEL」を右に回す(値を上げる)と、エフェクト音が大きくなります。

 

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