京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

音楽学科

領域横断基礎演習 [ポストプロダクション][演習]

担当者: 中村公輔

 ポピュラー音楽では使用楽器やアレンジはもちろんですが、どのようなバランスで楽器を混ぜるか、どのようなエフェクターをかけるかなど、録音した後のミキシングによって、違うジャンルに聴こえてしまうほどの変化が出て来ます。同じような楽器、同じようなコード進行が使われているにも関わらず、なぜ年代が違うと違う音楽に聴こえるんでしょうか?その秘密の一端はミックスにあります。ミックスを学ぶ事で、技術的な向上だけではなく、より高い解像度で音楽を聴けるようになるように。また、より良い音で演奏したり、まとまりや抜けの良いアレンジをするためのヒントをつかみ取ってもらいたいと思います。エンジニア志望の学生はもちろんですが、ミュージシャンやA&Rを志望する方にも是非受講してもらいたいです。なぜなら、どう言う作業が行われているかを把握していないと、注文のつけようが無いからです。
 わからない人が陥りがちな「海外録音だと音が良い」や「あの機材さえ使えば音が良い」などのオカルト的な発想はミキシングがわからないから出て来る事。それらを解きほぐし、フラットに音楽制作出来る頭を身につけましょう。
 当科目では、エフェクターの解説はもちろんですが、要であるにも関わらず軽視されがちな、音楽の聴き方やフェーダーの使い方に時間を割いて、基本から学んで行きます。