【前期】スタジオワークによる音楽制作
【後期】スタジオワークによる音楽制作
担当者: 森篤士
【前期】
この授業では、レコーディングスタジオを使用してポップスやロックの音源を制作するための一連のプロセスを実習する。
プロ仕様のスタジオや機材を使うことで「良い音」をつかまえる耳を養い、自分が求める音楽の追究に必要な実践的スキルを会得することを目的とする。
スタジオワークの全体像を理解するために、演奏者、エンジニアの役割をクラス内で分担し定期的に交代しながら作業を進める。
【後期】
前期に引き続き、レコーディングスタジオでの音楽制作を実習する。前期で覚えたことを基本にして自分達の求める音を手に入れるためのセッティング、楽器の知識、編集作業といったテクニックを実践的に学ぶ。
前半では自分が興味をもっている音楽や作ってみたい音楽のアイデアを出し合い、そのサウンドに近づけるための録音方法やミキシングテクニックを実験する。
後半では前半での実験に基づいて各自が求める音楽性を反映させたオリジナル作品を制作し、1年間の成果とする。