京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

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2016・1・17イベント情報,成果公表,授業紹介

ポピュラーカルチャー学部共通

1/20-24成果発表会「私のシャツ」開催

 私のシャツファッションコース2回生の必修科目「制作実習4B」(担当:西谷真理子、川勝真一、榊原充大)では、後期課題の成果発表会を開催します。
 前期には小冊子を制作したこの授業、後期の課題は「私のシャツ」をテーマにしました。シャツは、だれでもひとつは持っている身近な服です。このシャツについて自由に考察し、リサーチし、切り口を絞り込みました。このテーマにもとづき制作した服と、ビジュアル、言葉の3点をセットにして発表します。
 また、会場のBGMを、音楽コース3年次「応用実習3Z[ソングライティング応用]」(担当:高野寛)を履修する学生が担当しています。会場をスピーカーで取り囲み、いくつかのルールにもとづき各学生が作った音を同時に再生します。会場全体を包み込む音が、位置によって違ったバランスで聞こえてくるはずです。
 ファッションコースと音楽コースによる初のコラボレーションとなるイベントです。ぜひお越しください。


「私のシャツ」 My Shirt

kara-S日時: 1月20日(水)〜24日(日) 11時〜20時
    ※最終日のみ17時まで
会場: kara-SCOCON KARASUMA 3F)
 地下鉄烏丸線「四条駅」2番出口直結
 阪急京都線「烏丸駅」23番出口・25番出口直結

◆展示内容
1 赤坂匠一郎+赤迫瑠奈 (shoichiro akasaka+runa akasako)
「memory」

おじいちゃんとおばあちゃんの記憶の中のシャツ。二人が出会った1960年代をリサーチして、当時の流行を取り入れたシャツを制作し、物語を書いた。

2 五十嵐玲+全仁範 (rei igarashi+in-beom jeon)
「My name is SHIRT」

どこまでがシャツなのか?どのような要素があればシャツと言えるのか?シャツを解体して再構築してみる。

3 今田早紀+鈴木萌 (saki imada+moe suzuki)
「BIG SHIRT BIG LOVE」

大きなシャツに包まれたときに感じる愛は?巨大なシャツを6人がそれぞれの仕方で着る多様なもの。その写真が展示のメイン。撮影:川島悠輝

4 上田彩季+河内由佳 (saki ueda+yuka kawachi)
「スタンドカラーの可能性」

ネクタイを必要としないスタンドカラーによるメンズ・フォーマルシャツを模索する。

5 田中美瑠+常川遥香+松本瑞紀+水崎真友子 (miru tanaka+haruka tsunekawa+mizuki matsumoto+mayuko mizusaki)
「To:mate」

4人のデザイナーとのウェブ上のコミュニケーションによって自分らしいシャツのディテールをオーダーできるウェブサイトを構想。

6 村上万由子+劉尉佳 (mayuko murakami+ika lyu)
「ヴィクトリア女王のための不思議なシャツ」

ファッション史をひもとくと、シャツはさまざまに装飾されて、古今東西の王族や貴族に愛用されてきた服であることがわかった。そこで…。