ポエトリーリーディング研究会第一回公開研究会
2018年5月19日(土) 15時00分〜17時00分(予定)
京都精華大学友愛館M-2C(予定)
入場無料・一般公開
第一回:入り口編
今年1月と2月に実施したポエトリーリーディングのワークショップがなかなか実りある内容であったことにすっかり気を良くしたわれわれが、日本(語)でポエトリーリーディングをする場合の入り口とその意義をもう一度きちんと考えようということで、これから一年間かけて連続4回の公開研究会をすることにしました(場所は京都精華大学友愛館。まずは5月19日、それ以降は7月、11月、そして来年1月を予定。日程は決まり次第お知らせします)。
初回となる5月19日は、われわれがポエトリーリーディングの世界に興味を持ったきっかけをそれぞれに思い出すところから始めて、その歴史、日本への輸入・接合、形式と内容、実践上のテクニックなどについて、その後3回続く研究会の足がかりになるお話をしようと思います。
詩と音楽の関係に興味のある方や、唄をつくりたいけれど、作詩に苦手意識のある方に、是非いらしていただければと思います。入場は無料、学外者でも参加可能です。
タカツキタツキ
ニューヨリカンポエッツカフェでの朗読とびこみ参加よりキャリアを開始する。SSWS(新宿スポークンワーズスラム)初代グランドチャンピオン。ラップグループSMRYTRPS名義でメジャーデビュー。ポエトリーミクスチャーンバンドSUIKA名義でフジロック、フランスツアーなど。女性シンガー、エイミアンナプルナとのユニットiLalaはS-KENプロデュースによる。
楽しみは街のプランターにこっそり種を撒くこと
荏開津広
執筆/DJ/京都精華大学、立教大学非常勤講師。ポンピドゥー・センター発の映像祭オール・ピスト京都プログラム・ディレクター。90年代初頭より東京の黎明期のクラブでDJを開始、以後執筆/翻訳/選曲など主にストリート/ロウ・カルチャーの領域において国内外で活動。ジャンルはファンク、ジャズ、ダブ中心。共訳書にA・リクト著『サウンド・アート』(2010年、フィルム・アート社)。
楽しみは豆餅持参の隅田川と鴨川の散歩
安田昌弘
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部教授。英レスター大学マスコミ研究所(CMCR)で日仏ヒップホップ文化の研究を行いPh.D.取得。現在は関西、特に京都の音楽シーンについてフィールドワークを行っている。訳書に『ポピュラー音楽理論入門』(2003年、水声社)、『ポピュラー音楽をつくる』(2004年、みすず書房)、『ぼくの名前はズッキーニ』(2018年、DU Books)など。
楽しみは平日朝11時のAMラジオ