京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

ファション

音楽

2016・8・23授業紹介

音楽学科

『サウンド&レコーディング・マガジン』に音楽コースとの連携企画による特集記事掲載

 8月25日に発売されるリットーミュージック社刊の音楽雑誌『サウンド&レコーディング・マガジン』2016年10月号に、京都精華大学音楽コースが同誌と連携し、指導陣が参加して制作した特集記事「曲のカラーを自在に操る! 実戦型ミックス・テクニック」が掲載されます。
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 この企画は、音の質に徹底的にこだわった本学音楽コースの教学カリキュラムを学外の人にも知ってもらうとともに、音楽コースの教員と設備によって作られた音を教材として広く共有してもらいたいという考えから立ち上がり、『サウンド&レコーディング・マガジン』誌の協力のもとに実現しました。
 音楽コース実習を受け持つ高野寛ソングライティング担当)と屋敷豪太スタジオワーク担当)の共作曲「月が照らす道/The Way The Moon Shines」を、ベーシストの佐藤元彦氏を迎えた3名で演奏。その音を、同じく音楽コースでミキシングを指導する中村公輔が録音し、「ロック・ミックス」「ポップ・ミックス」という2種類の異なるスタイルのミックスを例に、ミキシングの手順や注意すべきポイントを解説しています。
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 約50トラックに及ぶ素材音源は、『サウンド&レコーディング・マガジン』誌のウェブページよりダウンロード可能。記事で紹介されている手法やプラグインの使い方を自分で再現したり、工夫をこらして独自のミックスを研究したりできます。さらに、同誌上ではこの音源によるミックス・コンテストも開催されます(9月30日締切)。


 また、同号の「Maxで作る自分専用パッチ」のコーナーには、音楽コース教員の落晃子が制作した、MacBookを傾けて演奏できるようにするパッチ(maxで作動するプログラム)「telbookmin」も掲載されています。このパッチも同誌ウェブページよりダウンロードできます。
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